戸建てのリビング1階住んでみて感じたこと

注文住宅を建てる時や、建売住宅でも建てる前だと間取りの要望を聞いてもらえることがあります。

いろいろと考えなければならない事も多い中、リビングを1階にするべきか2階にするべきかも悩みの一つですよね。

それぞれにメリットとデメリットがあり、自分たちの生活でどちらの暮らし方が合っているのかを考える事が大切です。

我が家は1階リビングにして大正解でした。

本当に1階のリビングで良いのか?と悩んでいる方は是非ご参考にしてください。

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1階リビング日々の家事が楽!

  • 玄関からの距離が近い
  • 日々の買い物の荷物の収納が1階で完結する
  • 布団を干すのが楽
  • 宅配荷物を受け取る際に階段の昇り降りが不要
  • 夏は涼しい
  • 床下収納が便利

ほぼ建売住宅なのである程度の間取りの要望は通りましたが、リビングを1階にするとセットでキッチンや水回りも1階になりました。

お隣さんは2階にリビングを置いたようですが、大量の買い物を2階まで運ぶことを想像すると大変だなと思ってしまいます。

それと同じで寝室が1階になってしまっているので、布団を干すときには2階のベランダまで運んでいるのも大変そうだなと思いました。

1階がリビングの我が家の場合は買い物をした後、まっすぐキッチンまで行けば冷蔵庫やパントリーもあるので階段を使わずに済むのでとても楽。

布団も同様に2階の寝室にベランダがあるので、すぐに干すことができます。

来客対応もいちいち階段を降りなくていいので助かります。

それと、お客様を招いた時も玄関からすぐリビングなので階段を上がる必要もないし、寝室などのプライベート空間の横を通られることもないのでよかったです。

玄関からすぐに階段であれば大差はないことだと思いますし、気にしない人は気にしない事ですね。

特によかったなと思うのは、日々の家事を負担の内容に行えるということでした。

ちなみに、2階リビングの場合は天井上の収納を作ることも可能なようですが、コストがかかります。

1階リビングの気になることは対処!

  • 通りの人の目が気になる
  • 洗濯はベランダまで運ぶ必要がある

リビングから庭や駐車場を見ることはできますが、その先の道を通る人々の視線が気になりました。

家が建ったばかりの時は特に視線を感じました。

レースカーテンの目隠し度合いを上げると気にならなくなりました。

お庭に植木を充実させるなどして目線を遮るのもいいと思います。

洗濯物を干すときに運ぶことは布団を運ぶより簡単です。

将来よぼよぼになったときは庭に物干し竿を設置してもいいかなと思っています。

どちらがいいかは人それぞれ

立地を考慮して間取りを考える

近年の異常気象で水害が多いなという印象。

近くに川があったり周りより低い位置にある場合、家財を濡らすリスクを考えて2階にリビングが良いと思いました。

逆に土砂崩れが心配な場合は2階にいることが助かるヒントというニュース記事もありました。

夜寝るときに2階がいいかどうかという点で考える事も重要。

災害などがないことが1番ですが、いざというときに命を守れる間取りを考えておきたいですね。

特に不安を感じる方は専門の方に相談して正しい情報を元に考えましょう。

災害以外にも日当たりの確保が難しい場合、2階にリビングを設けて日当たり確保をするケースも。

1階でも十分日当たりはありますが、2階に比べると日照時間は少ないです。

窓とカーテンを開けて開放的に日中を過ごしたいと考えている人は特に2階リビングがおすすめだと思います。

固定観念にとらわれない間取り

友人の家の間取りをみてびっくりしました。

1階にリビング、キッチン、客間。

2階にお風呂、ランドリー、寝室。

これは最強すぎる間取りだと思います。

家事のしやすさとプライバシーを守ること、すべてが揃っている!

理想的な住まいを目にすると憧れてしまいます。

特にお風呂と洗濯機が2階にあったのはびっくりしました。

水回りはまとめないといけないのかと思っていましたが、分けることも可能なんだなと。

お風呂がすんだらそのまま寝室でゆっくりできる動線がうらやましいです。

住めば都!

あれこれと考えて八方ふさがりになり、間取り決定の期限が迫ってきます。

結局住んでみたらなんでも最高だと思います。

それぞれに良いところ悪いところ、メリットデメリットがあるものです。

ここだけは譲れない!ここは妥協しよう。

妥協して決めたことでも案外よかった!ということもあります。

我が家はリビング階段を妥協して取り入れましたが結局お気に入りの場所になりました。

とはいっても人生で最大の買い物ともいわれる戸建て。

立地や予算が自由でなんでも取り入れることができる人はわずかだと思います。

悔いのないようにするためにもいろんな人の意見も参考に、自分たちに最適な住まいを作りましょう!

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