
こんにちは、ほしです
2度の流産の後、不育症検査を受けました
その結果、中隔子宮と抗リン抗体脂質陽性と診断されました
今回は子宮奇形の一つである中隔子宮についての情報と、診断された私の体験談をお伝えします
子宮奇形を調べられる検査
不育症と発覚する前に知る機会があるとすると、子宮卵管造影検査が一番身近です
他にも3Dエコー、MRI等の検査方法でも調べることができます
私は子宮卵管造影検査で子宮の形は正常と言われていたのに、3Dエコーの結果子宮奇形が発覚しました
これは、子宮卵管造影だけで中隔子宮と双角子宮を見つけることは困難な為だそうです
正確に知るためには3DエコーやMRI検査の方が確実なのかもしれません
卵管造影に比べると、3DエコーやMRI検査を受けられる医療機関は限られていると思います
子宮奇形の種類
受診後に先生に聞いたところ、基本的には子宮奇形は生まれつきのものと言われました
子宮奇形は中隔子宮だけではありません
- 中隔子宮
- 弓状子宮
- 双角子宮
- 重複子宮
- 単角子宮
様々な子宮奇形がありますが、私は専門家ではないので詳細は割愛します
ただ、中隔子宮以外の子宮奇形が流産の直接的原因になることは少ないとのことでした
私が受診した医療機関の先生の書籍があります
気になる方は是非参考にしてみてください
中隔子宮と診断された時の事

今回は参考に、私の3Dエコー写真を添付します
苦手な方はご注意ください
ほしの中隔子宮画像

杉ウィメンズクリニックにて
2019年10月
ほしの3Dエコー写真
ハート型というよりはYの形に見えますね
診断されたほしの心境
流産しやすい子宮の形と言われてすごくショックでした
同時に、流産してしまう原因が分かってよかった
自分のせいで流産してしまった
などなど、複雑な心境でした
3Dエコーであっという間に分かったのでびっくりしました
とても痛い思いをした子宮卵管造影では判明できなかったのに、こんなにあっさりわかるものなのかと
もっと早く来ていれば良かったと後悔しました
先生に言われたこと
- 手術をすることも可能(その場合転院)
- これくらいの中隔子宮で出産している人はたくさんいる
- 流産の確率は50%
受診した医療機関で手術を行えないので、もしも手術を検討するならセカンドオピニオンが必要とのことでした
手術内容は隔ててしまっている壁を削る手術になるとのこと
しかも、手術をしたからと言って改善されるとは言い切れない
手術の結果子宮にダメージを与えて不妊の原因にもなる、とも言われました
私の選択
色々考えて夫と二人で相談した結果、単純に手術が怖いのでこのまま様子を見ることを選びました
既に不妊なのに、さらに原因を増やしてしまう事の恐怖
出産に至っている人が多くいる、という先生の言葉を信じてみようと思いました
中隔子宮の場合、着床する位置次第で妊娠が継続できるとのことでした
よって、中隔子宮の不育症治療はせず抗リン抗体脂質の治療でバイアスピリンを飲んで妊活をすることになりました
その後すぐに妊娠に至りましたが残念ながら正常妊娠ではありませんでした
さらに今後をどうするかは、未だ模索中です
まとめ
不育症の中でも中隔子宮と診断された時の事にフォーカスして記事にしました
生まれつきのものと言われて、自分ではどうしようもない事だったんだ痛感しました
中隔子宮だけどママになった人たちは沢山いるらしいですね
自分もそうであって欲しいと思っています