2度流産を経験し、検査の結果不育症と診断。
およそ2年ぶりに検査を受けた結果が変わり驚きました。
再検査を決めた経緯

中隔子宮とループスアンチコアグラント陽性と診断されていて、バイアスピリンを処方されていました。
中隔子宮は子宮奇形という不育症で、着床の位置によってくっつきにくく、流産しやすい体質です。
これは生まれつきなので生活習慣で変わるものではありません。
形を整える手術もあるそうですがリスクとメリットを考え、先生のお話もあり手術はしない方向に決めています。
ループスアンチコアグラント陽性は、血液が固まりやすいということ。
バイアスピリンは血液をサラサラにする薬で対処することが出来ます。
バイアスピリンを飲み始めて2周期目で3度目の妊娠しました。
この妊娠は異常妊娠と言われていて、結果部分胞状奇胎と子宮外妊娠を併発していました。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
子宮外妊娠の処置で左の卵管と子宮の一部を切除しました。
子宮の形が変わった可能性と、1度目の検査の時よりも10キロ程ダイエットに成功したこともあり、再度検査を受けてみようと思いました。
結果は好転
中隔子宮に関しては手術をしない限り治らないので、一部切除したとて大きく変化したわけではありませんでした。
しかし、血液検査は良くなっていました。
ループスアンチコアグラントが陰性化。
私としては痩せたことで改善したのかと思いましたが、そういうわけではなかったようです。
数値が日によって変化するので何度か検査をすることが推奨されているそうです。
でも、最初の検査の時には何も言われませんでした。
私の場合は1勝1敗なので念のためバイアスピリンを飲んでおきましょうということになりました。
バイアスピリンを飲んでいるとコロナの重症化リスクも減るという話も聞いたことがあるので、お守り代わりに。
不育症でバイアスピリンが必要な場合、私の担当医的には35週まで服用を推奨。
ただ、今回陰性化していたので、妊娠の際には改めて血液検査を受けて検討しましょうという流れになりました。
今後の方針
正直3回も上手くいかず、心が折れていました。
子宮外妊娠で左の卵管を切除し、右は閉塞していたこともあり諦めようと思っていました。
念の為卵管造影を再検査した結果、なんと開通していたり。
今回のループスアンチコアグラント陰性化していたり。
2回目の検査で良くなっていることが重なったことにより、言い訳が減りました。
中隔子宮で流産しやすい事には変わりないけど、またチャレンジしてみようという気持ちに変化しつつあります。
妊活から離れた1年半は楽しくてこのまま夫婦二人の生活でも満足です。
でもやっぱり親になってみたい気持ちもあるので、自分たちがチャレンジできる所まで頑張ってみようかと。
とは言いつつも未だに妊活再開は出来ていません。
来年からは高齢出産なので今すぐにも始めるべきかもしれません。
ただ、焦りは禁物なので体調管理を優先しつつゆっくり再開していこうと思います。